【わかってないと地獄】20代で今すぐ会社を辞めたい人がやるべき転職サイトの選び方。

土下座1:まず最初に・・・「もっとキャリアを伸ばしたい!」「俺は上を目指す!」とかって前向きな感じで転職を考えているキラキラ系の人は多分ここで教えている転職サイトの選び方は合ってないので他に行った方が良いと思います。全ての転職希望者には対応できてないことを土下座いたします。なので無料。

基本的にこのページに辿り着くことができた人っていうのはそういう夢と希望に満ち溢れた人じゃなくて、「クソ上司のパワハラで疲弊している」「仕事量が多すぎて過労死しそう」「無能な同僚の尻ぬぐいを毎日やらされている」・・・ので、転職したい(しないと死んじゃうかもしれない)人だけなはずなので。

もう仕事嫌だ

土下座2:Twitterからここに来てくれた人(ありがとう!)はプロフ部分もチラ見してくれたと思うんですけど、自分基本的に20代専門の転職情報発信でやってきたんですよね。なので、40代とか50代の人向けにはこのページを書いていないことをお詫びして土下座いたします。

ちなみに某省からの依頼が来た経緯なんですが(やってた内容は契約上詳しいことを言えないよごめんね。これも土下座案件かな・・)、自分は元々ウェブサイト上でも顔出し名前出しでやってなかったどころか当時は問い合わせフォームすらつけてなかったんで、普通は連絡取る手段がないんですね。

ウェブサイトの独自ドメインの所有者情報もドメイン会社に代行させている状態(これは一般的です)だったんですが、そしたら某省はサーバー会社に連絡を入れたらしくて、サーバー会社から「某省からこんな話が来てるんですが・・・」ってメールが来たんです。いやお前ら簡単に客の情報を教えるなよ。

10年以上も前の話なんですが、今考えたらすげー安い値段で請けてました。↑みたいなクソ面倒くさいことをしてまで依頼してきたんだからもっと吹っ掛ければ良かった。若かった。悔しい。金金金!


土下座3:ここまで読んでいるあなたは「クソ上司」「クソ同僚」「アレなお局様」などに365日悩まされているわけですから、他の所でも「転職サイトランキング」みたいなのをチラ見したことが1度や2度や3度くらいはあるんじゃないかと思います。

で、多分他の「転職サイトランキング」は「21選!」とか「27選!」とか結構な数を揃えていたんじゃないでしょうか?一方このページは「転職に失敗しないコツを長々と書いてしまったためにたった3選」です。ショボいですね。お詫びして土下座して切腹いたします。

ただ1つ言い訳させてほしいんですが・・・「27選」とかってサイトは結局のところキラキラ転職の人向けなんです。税理士資格を持ってる(持ってないけど科目合格はしてる)とかGAFAMにいたとかハイパー外国語ペラペラウーマンだとかそんな感じの。

でもここに来る人はそうじゃない。何度も言うけど今の仕事に絶望って今日にでもバックレたい、上司を消化器で殴りたい(そんな事件ありましたよね・・・)、それでも給料が出ないと飯が食えなくなるから自分の心をぶっ○して頑張ってる・・・なんていう状態の人(それなのに下手すると給料支払遅延)。

この先を読み進めたら誰でもわかりますが、そんな状態のあなたに27選も必要はないです。そもそもそれって「選」なんですかね。27個も提示されたらそこから転職希望者が自分で選ばなきゃいけないじゃないですか。転職サイトに3つ登録するとしても、24個落とさなきゃいけない。

たくさん選択肢があると選べなくなる

そしてあなたにはそんな時間ありませんよね?サービス残業休日出勤残った仕事は持ち帰り。24個落としてる暇があったら寝たくないですか?

だから3選です。

・・・あと、この記事自体が長い話になっていたり(あなたの人生を左右する話だから真剣に書いてたら長くなっちゃったよごめんね)、あまりお上品な話をしていないという点(でも、「あなたのキャリアプランに合わせて転職サイトは選びましょう!頑張ろう!えいえいおー」みたいな話は聞きたくないでしょ?)についても地面に頭を打ち付けて土下座しておきます。

そんなあなたが転職サイト選びで考えるべきことは

はい結論から言います。

  • デカい企業が運営する転職サイトを使うこと
  • 転職後の定着率が公表されている転職サイトを使うこと

この2つです。おしまい。

いやもちろん終わりませんよ。ちゃんと解説します。

デカい企業が運営する転職サイトを使うこと

まずはこれ。職場で超嫌な思いをしているから転職するのに、転職先でも同じような人生が待っていたらやってらんないですよね?

多分普通は「風通しの良い職場を選びましょう」とか「サービス残業がない所を探しましょう」って話になるんでしょうけど、ぶっちゃけ転職希望者側に真実がわかるわけがないじゃないですか。どんな会社だって「ウチは無理な仕事の押しつけがありません!」「ウチはちゃんと法令を守ってます!」って外向きには言うわけで。

じゃあどうすればいいのか?と言うことなんですが、「転職サイトが『仲介』であることを最大限利用する」ということになります。

旅行好きの人ならわかるかもしれないんですが、ホテルの予約なんかで現地でトラブルがあった時、「直接ホテルに予約した人」と「予約サイトを利用して予約した人(「何とかトラベル」とか「何らん」とか)」とでは対応が違ってきます。予約サイト(仲介サイト)を使っている人の方を基本的には優遇するんですよね。

ホテルや旅館にとって、仲介サイトは勝手にお客を運んできてくれる存在ですから、「予約サイトを使ったのに対応が最悪だった」と言われるわけにはいきません。おすすめ度を下げられたり最悪提携解除されたりということは避けたいので。

じゃあ転職サイトの場合はどうか?と考えればこれも同じです。多くの有能な転職者を紹介してくれる転職サイトだったら・・・やっぱり転職者に対してちゃんとした扱いをしなければいけませんよね。

仲介してもらうなら大企業

特に、転職だけではなく新卒の就職サイトも持っている大企業だと完璧ですね。大手の転職サイトからきた中途採用者をいびり倒したら今後の中途採用だけでなく新卒採用はどうなるか?ということを普通は考えますから。今の会社よりもあなたの安全は保証されることでしょう。デカい企業が運営する転職サイトを使う最大のメリットはこれなんですよね。

なんつーか性格の悪い汚い話になってすみません・・・。

転職後の定着率が公表されている転職サイトを使うこと

こっちは大人の世界の汚いバッチい話ではないです。いわゆる「転職後の定着率」という数値データを使います。

過去にその転職サイトを利用して転職した人が、その後辞めずに働き続けているか?という統計ですね。転職先でもクソ上司がいるとかサビ残が横行しているとか、ゴミみたいな会社ばかりを斡旋しているとしたら定着率は下がります。

この定着率を公表している転職サイトを使うべきです。「具体的に何%以上だったらOKなの?」と思うかもしれませんが、はっきり言うと「公表さえしていればOK」という感じです。

だって、「定着率が15%」みたいな数字って公表できます?できませんよね。「定着率15%の転職サイト」なんて、「転職希望者を何度も転がして企業から手数料をガッポガッポ受け取ってます!ウヘヘ!!」っていう状態ですからね。

すぐ辞めたくなるような職場では意味がない

そんなわけで業界平均より大幅に高くないと、転職サイト側では定着率を公表することはありません。公表できるということは、他の転職サイトよりも環境の良い職場を紹介している(転職者が働き続けられる)という証拠になるわけです。

なるほど。この2つの条件が揃っている転職サイトなら良いんだな?

で、両方の条件が揃っている転職サイトがあればパーフェクション!ヒャッハー!だったのですが、残念ながらそんなお目出度い話はなかったので、ここではどちらかの条件を満たした転職サイトを3つ紹介することになったわけです。

  • 超デカい企業が運営する転職サイトを1つ
  • 転職後の定着率を公表している転職サイトを2つ

それではいってみましょう。

リクルートが運営「就職Shop」

誰もが知っている大企業・株式会社リクルートが運営しているので登録企業数も多く、しかも未経験者でも採用してくれる会社が登録されています。書類選考無しで正社員としての就職を目指す人のための転職活動支援サービス。20代対象。
 
書類選考無しで面接に進めるので、人柄や仕事に対する気持ちを重視して選考を行ってほしいという人に人気です。

定着率95.7%「UZUZ」

定着率95.7%。20代の第二新卒・既卒・フリーター対象。5つの質問に答えるだけで、オンラインで無料相談が可能。

・ユーザー満足度97%の面接対策
・エージェントによる平均12時間以上のサポート
・転職後1ヶ月目・3ヶ月目・6ヶ月目のキャリアカウンセラーによるアフターサポート
これらが人気の秘訣です。特に、現状に不満があって転職を考えている人にとってはアフターサポートが超重要ですね。

離職率6%(定着率94%)「アーシャルデザイン」

離職率6%(定着率94%)。20代専門・未経験分野転職のプロフェッショナル。東京、神奈川、埼玉、千葉への転職を専門にしています。

高い定着率以外にも、転職成功率86%・年収アップした人は59%と、職場環境以外の給与面でも不満がある人に。

転職サイトにはいくつ登録しておくべきなの?

転職サイトにはいくつ登録するべきか?ということですが、まぁ・・・そうですね。本音としては「3つ全部登録しておこう!」と言いたい所ですし、他のサイトなんかでもそう言われると思いますが、3つのサイトのエージェント全てに対応している暇がない人も多いでしょう。キラキラ転職の人と状況が違うので。

時間がない転職希望者は

なので、「余裕があれば多めに登録」ということをオススメします。エージェントとのやり取りに時間を取られて実際の転職活動に支障が出たら困りますからね。

それでもどこを選んだら良いかよくわかんない。という人は

そんなわけでここでは3つの転職サイトへと絞りに絞って紹介したわけなんですが、それでもどこか1つということになると決められない・・・という人もいるでしょう。そんな人はリクルートのサービスを選んでおけばまず間違いないです。

→ 就職Shop

  • 何と、書類選考がない
    • 職場環境が嫌で逃げ出したくなっている・・・という人は履歴書の中身が弱くて困ることが多いですからね。直接面接に進めるのは大きいです。
  • 全ての求人が未経験者OK
    • 今の業界そのものが嫌になっている人でも大丈夫、ということに。
  • エージェントが直接職場環境をチェック済み
    • クソ上司はいないか?サビ残が横行していないか?明らかにヤベー雰囲気を醸し出していないか?ということを事前に確認できます。

この3点が揃っているというのが大きいですね。

転職が決まっても、クソ会社を退職できるか不安?

まぁこれはありますよね。絶対に退職届を受け取らない会社とか。気が弱い社員を脅していつまでも奴隷扱いして利益を出そうっていう考えの所は腐るほどあります。

でもぶっちゃけここに頼むだけで簡単に辞められますから、転職先が決まったら速攻で退職しちゃいましょう。事前に相談しておいてもOKです。

→ 即ヤメ

再度確認!

最後にもう一度確認です!ここで紹介している転職サイトを使わない場合でも(いや、使ってくれた方が嬉しいんですが・・)、下記の2条件だけはちゃんと覚えておきましょう!

  • デカい企業が運営する転職サイトを使うこと
  • 転職後の定着率が公表されている転職サイトを使うこと
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